上の姉って死ぬ筈だったんです。
俺が声を掛けなければ死んで居たと上の姉も分かってまして、声を掛けたのは兄と母ちゃんの位牌といきものの為です。
その後の上の姉の生き方を見てると、声を掛けてやらなきゃ良かったと思います…。
ガキの頃から、家族の死相が見えた度、身体の何処かを叩いて居た気がします。
兄には出来なかったから、ね。
前に書いたけど、俺30に成る前に死ぬ筈だったんです。
ガキの頃に、父ちゃん母ちゃんには伝えといたんですが、止めとけば良かったと今も思います…。
母ちゃんが俺が30に成る一週間前に旅立ったので…、上の姉の誕生日の03月19日に…。
先読みとかでは無く、ガキの頃、自分の死ぬのが分かっただけです。
俺にはなんの力も無く、ただ、ぼけぇ~っと生きて来たのかな?。
最低最悪な大馬鹿野郎です。